保険の見直しで月4万円弱→1万円強に|誰も教えてくれなかった、自分で知りに行って良かった話

結婚した時に入った保険を、ずっと見直してこなかった。

子どもが増えてからは家計に余裕もなく、保険料が上がるのが怖くて見直しすらできなかった。生命保険、医療保険、個人年金、自動車任意保険…気づいたら毎月4万円弱が保険料として出ていた。「これって本当に正しいのかな」という疑問はあったけど、深く考えずにいた。

そこで一から勉強することにした。

勉強して衝撃が走った。まず知ったのは「保険と投資は分ける」という考え方だ。貯蓄型保険は手数料が高く、同じお金をインデックス投資に回した方がリターンが大きい可能性が高い。必要最低限の掛け捨て保険だけ持ち、残りは投資に回す方が合理的だということを知った。

保険の営業さんは親身に教えてくれる。でもそもそも保険会社が儲かる仕組みで設計されている商品を売っているということを、誰も教えてくれなかった。

日本には高額療養費制度がある。1ヶ月の医療費の自己負担額が一定の上限を超えたら払い戻される公的制度だ。これを知らずに、民間の医療保険で手厚く備えようとしていた。遺族年金や障害年金といった公的制度も、ちゃんと理解していなかった。

必要な保険は生命保険・自動車任意保険・火災保険。医療費は高額療養費制度と貯金で備える方が健全だということが分かった。

①貯蓄型の変額保険(夫の生命保険)

80歳満期の貯蓄型変額保険だった。投資と保険が混ざった商品で、手数料が高くリターンが低い。15年以上かけ続けないと元本に戻らない設計で、引き出しの自由度も低かった。同じ金額をオルカンで長期積立した場合と比べると、手数料分だけリターンが低くなる可能性が高いと判断して解約した。短期解約で元本割れを覚悟していたが、円安のおかげでマイナスにならずに済んだ。

②医療保険(夫婦2人分)

10年間かけてきた積立型の医療保険。2人で毎月約8千円。高額療養費制度と貯金で備える方が健全だと判断して解約した。返戻金を受け取りことなきを得た。

③個人年金保険

月1万円を11年かけてきた。同じ金額をオルカンで長期積立した方がリターンが大きい可能性が高いと判断して解約した。

④自動車任意保険の見直し

中古車なので車両保険は不要と判断して外した。月約6千円→約4千500円になった。

保険を整理する中で、考え方がシンプルになった。「生活が破綻するレベルのリスクには保険で備える。それ以外は貯蓄で備える。」

この基準で考えると、残すべき保険は3つだった。夫の掛け捨て生命保険(夫に万が一があったら生活が困窮する)、自動車の任意保険(事故で相手に多大な損害を与えたら対処できない)、火災保険(家が全焼したら生活が破綻する)。

見直し後の保険料は月4万円弱→月1万円強になった。浮いた約3万円弱はインデックス投資や預金に回せるようになった。

誰も教えてくれなかった。自分で情報を取りに行かないと、多分今でも保険が大事だと思って、その保険料を払うために節約を頑張っていたと思う。守り守りで必死、みたいな感じだったと思う。

勉強して保険を見直したことで、返戻金が入って生活防衛費ができた。さらに毎月の固定費が大幅に下がって、本来やりたかった老後資金や教育費への積立が徐々にできるようになってきた。未来が明るくなった気がした。お金がまだ貯まっていなくても、方向が見えただけで全然違う。あの時勉強しようと思って、本当に良かったと思っている。

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